商売をしていると買って欲しいが為に、
やたらあれこれ喋って売り込もうとします。
しかしそれでは売れない＝買ってもらえないのでは？
今日もこんな事がありました。
夕方に来店されたお客さんが、
「（車で15分程度の距離にある）○○駅近くの店にビールを届けて欲しいのですが」と。
ん？開店祝いかな？と思い、
「開店のお祝いですか？」と尋ねると、
「いえ、明日バス旅行に行くので差し入れです」と。
そういうことです。
で、
熨斗の指示をしてもらい、
何時まで届け先の店が営業しているかを尋ねると、
「わからない」との事でしたので、
「では、電話で何時までに届ければいいか聞いてみますね」と、
伝え、その後電話すると23時まで営業してるとの事でしたので
その後、届けました。
顧客の要望、
して欲しい事を聞き出し、
それに合った提案をして納得して頂く。
これ、簡単なようで難しいです。
まず！
話を聞くスキルが要ります。
どんな人でも知らない店に入って、
自分の要望を言うって結構大変な事です。
今回の場合は、
夕方だけど、今日届けてくれるのだろうか？と、
不安だった筈です。
その雰囲気を読み取って、
何でも話して頂ける雰囲気で、
話を聞き、
そしてそれに対応してから提案。
これが出来ないとスムーズに買って頂けないです。
今回はスーパードライ350缶・2ケースのご注文を頂きました。
安いか高いかと言われると高いです。
税込で1ケース5.380円です。
けどですね。
夕方の注文で当日中に。
これ、アマゾンでも無理ですね。
しかも熨斗付きで。
こんな事が出来れば「売る」ことは簡単ではないですか？
スマホ片手に来店されましたので、
当店の事をどこかで見付けてくれたのでしょうね。
ネット検索か、
SNSNか、
口コミか、
やはり多数のメディアに
宅配している酒屋があることを
認知してもらう為の
拡散が必要と改めて思った一日でした。
では・・・
遂に一位です。
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